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格子で表現する燕三条のブースデザイン

  • 執筆者の写真: オブデザイン
    オブデザイン
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

2027年2月にドイツ・フランクフルトで開催されるアンビエンテに向けて

ブースデザインを担当します。




日本の障子から着想を得た格子の意匠


この木製グリッドのデザインは、日本の伝統的な障子の美しさからインスピレーションを受けています。障子の格子は単なる仕切りではなく、光や影を通しながら空間に奥行きを与えます。


  • 格子の積層による奥行き感

木の素材感と格子の重なりが、見る人に深みのある視覚体験を提供します。

  • ものづくりの精緻さを表現

燕三条の製品が持つ細やかな技術と品質を、格子の繊細な構造が静かに語ります。

  • 空間の開放感と閉鎖感のバランス

ルナファーザーを貼ることで必要な部分を閉じ、格子の隙間で適度な抜け感を演出。


この意匠は、単なる展示台ではなく、燕三条のものづくりの哲学を体現する空間として機能します。





組む・語る・持ち帰るを実現する設計思想


このブースデザインは「組む」「語る」「持ち帰る」という3つのキーワードを軸にしています。


  • 組む

現地調達ができる材料でシンプルな木製パーツを現地で組み立てることで、輸送コストを削減し、現場での作業効率を高めます。工具は最小限で、誰でも短時間で組み立て可能です。

  • 語る

格子の奥行きと木の質感が日本的な雰囲気を感じさせ、燕三条のものづくりの歴史や技術を静かに伝えます。展示品だけでなく、空間自体がブランドストーリーを語る役割を果たします。

  • 持ち帰る

解体も簡単で、パーツはコンパクトに収納可能。再利用や他の展示会への展開も容易です。


この設計思想は、展示会の限られた時間と空間を最大限に活用し、訪れた人に強い印象を残します。



実際の展示会での活用例


  • 柔軟なレイアウト

ブースの大きさに合わせてユニットを増減できるため、小規模から大規模まで対応可能。

  • 現地調達のメリット

輸送費削減だけでなく、現地の環境に合わせた素材選びが可能。

  • 環境への配慮

木材を中心とした自然素材の使用で、持続可能な展示設計を実現。


このように、実用性と美しさを両立したデザインは、燕三条のブランド価値を高めるだけでなく、展示会運営の効率化にも貢献します。


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