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NIPPONIA新潟古町 見学会に参加しました

  • 執筆者の写真: オブデザイン
    オブデザイン
  • 9 時間前
  • 読了時間: 1分

NIPPONIAは全国30か所以上に展開する分散型ホテルのブランド

古町エリアに点在する歴史的に稀な昭和初期の3棟を再生した分散型の宿泊施設だ。

フロントを一か所に集約しながら、それぞれの棟が異なる顔を持つ。

古町は新潟が誇る花街文化の中心地だった。

北前船が行き交う港町として最盛期には300人以上の芸妓が活躍したというこの界隈は、昭和の商業的衰退とともに空洞化が進んできた。

古い建物や蔵は駐車場に変わっている悲しい現状がある。

そこに「泊まれる場所」が生まれるとはどういうことか。

観光客が1泊すれば、その夜は古町にいる。

朝、近くの喫茶店で珈琲を飲み、夕方に近所の居酒屋で新潟の地酒を飲む。

その動線が、まちの毛細血管にゆっくりと血を通わせる。

古町には、まだ眠っている建物がある。

使われていない風情がある。観光資源ともいう。

それらに、地元の設計者が関わり、地元の職人が手を入れ、場をつくる。

1室の改修でも、看板一つのデザインでも、路地の照明計画でも構わない。

まちの文脈を読み、そこに静かに手を加える仕事を、地元にいる人間がやることに意味がある。今日見た空間には、そのことを確信させてくれる何かがあった。

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