間もなく完成する1.5階ハウスの外壁は
シベリアンラーチと吹付塗り仕上げの渋めの2色使いです。 2/15・16はオープンハウスを開催します!
シベリアンラーチは経年変化によりシルバーグレーに
退色して時間とともに渋みが増してくる素材感です。
吹付の外壁は建築デザイン的にすっきりフラットな見た目にしたいとき選びます。
外壁カラーは色を作れるので微妙なニュアンスまでオーダーメイドできます。
コテ塗りも可能なのでより表情豊かな仕上がりも魅力の一つです。
ただ、メンテナンス性においては経年変化を楽しむというよりは
経年劣化をが遅くなるように素材選びをしたいところ。
吹付仕上げはセメント板やモルタル等の下地に数ミリの塗装塗膜なので
従来の吹付仕上げは建物の変形や揺れに追従にできずにひび割れる心配がありました。
1.5階ハウスは塗装塗膜自体がゴムのように追従する弾性性能の高いものを採用しました。
また、着色には天然鉱物顔料を使用しているので色褪せにも強い仕上げとなっています。天然顔料なので室内に使っても面白いかもしれません。
表面は骨材(小石)が練りこんでいるのでぼこぼこした表情
遠目にはフラットな雰囲気ですがぼこぼこしている分
陰影が出るように感じます
路地のような半中庭の様子
中庭の床はコンクリート土間を打設する予定です
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